医療ミスで市が4600万賠償へ

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20200228/2060004310.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

近江八幡市の医療センターで、鼻の手術を受けた男性の目の筋肉が傷つく医療ミスがあったことがわかりました。
男性の目には後遺症が残ったということで、近江八幡市は4600万円あまりの賠償金を支払うことになりました。

近江八幡市によりますと、4年前の12月、県内に住む40代の男性が
近江八幡市立総合医療センターで鼻の手術を受けたあと、物が重なって見えるなどの違和感があり、
病院内で検査したところ、右目の内側にあって眼球を支える「内直筋」という筋肉が切れているのが分かりました。
男性は京都市内の病院で切れた筋肉をつなげる手術などの治療をしましたが、
結局、右目には後遺症が残ったということです。

市は過失を認め、補償費と賠償金あわせて4600万円あまりを支払う方針で男性にはすでに930万円を支払っています。
残りの金額は補正予算案に追加して現在開かれている市議会に提案することにしています。

これについて医療センターは「個人情報に配慮し、現時点ではコメントできません」としています。

02/28 21:04