0001ニライカナイφ ★
2020/02/29(土) 19:30:38.83ID:94H6ePpx9兵庫県明石市の林崎漁港では夜明け前、寒空の下、11隻が出港したが、あいにく収穫はゼロ。
漁港の久留嶋継光総務係長(30)は「少ないとはいわれていたが、全く取れないというのは初めてなので今後が不安だ」と肩を落とした。
近年は不漁が続いており、昨年は3日間で休漁に追い込まれた地域もあった。
兵庫県の水産技術センター研究チームによると、水質の改善が進んだことで「栄養塩」と呼ばれる海中の窒素やリンが減少。
それに伴って魚の餌となるプランクトンも減り、イカナゴが育ちにくくなっているという。
「くぎ煮」と呼ばれるシンコのつくだ煮を作る風習は、瀬戸内海沿岸地域では春の風物詩となってきたが、「海の栄養不足」が深刻な影を落としていることが浮き彫りになった。
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