WHOとIOCのトップが協議 東京五輪、判断は時期尚早
2020年03月04日05時41分
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 【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は3日、ジュネーブで記者会見し、新型コロナウイルスにより開催が懸念されている東京五輪について、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話で協議したと明らかにした。その上で、開催の可否についての判断は「時期尚早」だとの認識を示した。
 テドロス氏は、「日本は感染拡大阻止のため、すべての可能な措置を取っている」と評価。バッハ氏とは、状況を注視し、日本政府に協力していくことで合意したと述べた。