新型コロナウイルスの影響が警察の取調室にも及んでいます。警察庁は全国の警察に、容疑者を取り調べる際にマスクと手袋を着用するなどの対策を指示しました。

 警察庁は全国の警察に感染が疑われる容疑者の取り調べなどの際、必要に応じて手袋やマスクを着用するなどの対策を指示しました。また、飲酒運転の取り締まりではドライバー自身に簡易検知器で測定してもらうことで不要な接触を避けることや、留置場では容疑者らの体調に応じてマスクを配布するよう指示しました。神奈川県警では留置場に入れる前に通常の健康チェックに加え、中国への渡航歴や発熱状況を細かく確認しているということです。

3/5(木) 12:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200305-00000023-ann-soci