横浜税関は、東京オリンピックの偽の記念メダルなど、知的財産を侵害する物品を、2019年の1年間で、過去最多の9,600件近く差し止めたと発表した。

横浜税関は6日、2019年1年間に輸入を差し止めた偽ブランド品など、知的財産を侵害する物品を公開した。

差し止め件数は過去最多の9,595件で、2019年の6,000件余りからおよそ6割増えたという。

中国から輸入されたものが全体の9割を超えていて、品目別では、東京オリンピック・パラリンピックの偽の記念メダルやコインなど、およそ200点が差し止められている。

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