新型コロナウイルスの子どもへの感染のしやすさは、全年代の平均と変わらないとする研究成果を米ジョンズ・ホプキンズ大と中国深セン疾病予防コントロールセンター(広東省)などのチームが3月7日までにまとめた。
これまでの中国内の研究では子どもの患者が少ないとのデータもあるが、ジョンズ・ホプキンズ大のジャスティン・レスラー准教授は「感染のしやすさは子どもも大人も同じ。子どもは重症化しにくいだけなのかもしれない」としている。

チームはまず、1月中旬から2月にかけて中国湖北省から深セン市を訪れた人で、新型肺炎を発症した300人に着目。その人たちと濃厚接触があった約1300人を特定し、感染したかどうかを調べた。
接触者のうち、感染した人の割合を感染率として算出すると、全体では8%程度だったのに対し、9歳以下は7・4%、10代は7・1%と大差なかった。20代は6・1%、30代は6・0%、40代4・9%、50代は9・1%だった。最も感染率が高い世代は60代で15・4%、70代は9・7%だった。
チームは同様の手法で集めた別の集団のデータを分析。発症から回復までの平均的な日数は、50代で32日、70代以上で36日だったのに対し、20代は27日と短かった。子どもは発熱しない人も多かった。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1043795

WHOは中国保健当局らと合同調査を行い、2月20日までに中国で感染が確認された5万5924人のデータについて、
詳しい分析を明らかにしている。
集団感染の78〜85%が家庭内感染だが…WHO調査チームの聞き取り調査によると、子供から大人への感染事例は報告がないという

果たして、安倍首相の決断「全国一斉休校」に効果はあるのだろうか?

尾木直樹(教育評論家):
これだけ分母の大きなデータで、信頼性は非常に高いんじゃないかと思います。新型コロナウイルスの正体がだんだんとはっきりしてきて、これからの政策の見直しとか、我々の心構えを変えなければいけないと思いますね。

安藤優子:
そうですね。一斉に学校を休んでも、親が家庭内にウイルスを持ち帰るリスクを絶たない限りは、あまり効果がないことを、このデータは示しているのではないでしょうか?

松本哲哉氏(国際医療福祉大学 主任教授):
いま日本の中でお子さんが感染している例も少ないことを考えると、学校が広がりやすい場になっているかというと、たしかにそこまで言えません。逆に高齢者の致死率が20%を超えているということは、そちらをどう守るかということを優先して考えなければいけないと思います。

伊藤洋一(エコノミスト):
高齢者になると基礎疾患がありますし、高齢者って手すりにつかまって階段のぼったりしますしね。僕は高齢者がどうやってウイルスにかからないようにするか研究する方が先だと思います。そちらの方が社会的な安定を保てるし、親御さんも経済活動に参加できるしと、僕は思うんです。

安藤優子:
そうですよね。やっと正体が見えてきたんだから、正体に合わせて措置も柔軟に変えていただきたいなと思いますね。お年寄りをどうやって守るのか、とても重要な部分だと思います。

(「直撃LIVE グッディ!」3月2日放送分より)
https://www.fnn.jp/posts/00050563HDK/202003022000_goody_HDK

★1 2020/03/07(土) 11:37:40.39
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