03月06日 20時05分
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、三重県松阪市にある製薬会社の工場では稼働時間を延ばすなどしてアルコール消毒液の増産を続けています。

大阪市に本社がある製薬会社「健栄製薬」は、アルコール消毒液を製造していますが、1月中旬から受注の量がふだんの約10倍に増えているということです。
このため、2月から松阪市の工場の稼働時間を通常の倍の1日15時間ほどに延ばしたうえ、土曜日と祝日も製造を続けているということで1日あたりの製造本数も約10万本とふだんの倍のペースで増産を続けています。
工場では樹脂製のボトルに詰められた消毒液が次々、製造ラインを流れていて従業員が検品や箱詰めの作業に追われていました。
製薬会社によりますと、新型コロナウイルスの感染者が国内でも確認されてからは消毒液を工場まで直接、買いに来る人もいるということで工場では販売できないことを伝えているということです。
健栄製薬松阪工場の八木敏光工場長は「従業員にも頑張ってもらい増産を続けています。本当に必要な人の元に届かなくなるので買い占めや転売はしないでほしい」と話していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20200306/3070003007.html

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