新型コロナウイルスの感染拡大を受けた全国の一斉休校が実施されてから１週間以上が経つなか、萩生田文科大臣は、１０日朝の会見で「当面は臨時休校を進めていく必要がある」とする考えを示しました。

　政府の要請を受けて全国の小学校、中学校、高校などが一斉休校を実施してから１週間以上が経ちましたが、萩生田文科大臣は１０日朝の会見で、「当面は臨時休校の実施を進めていく必要性を感じている」などと述べました。

　また、学校の再開時期について自治体が判断する際の目安を、今後、作成する考えを示しましたが、「現段階で直ちに学校再開の目安を示す状況にない」などと述べました。

3月10日
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