医療大国とされるドイツでも、患者らの殺到による医療現場の崩壊が懸念されている。同国では2月末から新型ウイルスの検査費用が公的医療保険で賄われるようになり、検査希望者が急増。感染症対策などを行う政府機関、ロベルト・コッホ研究所のウィーラー所長は6日の記者会見で、医療機関は既にパンク気味だとして「病院に行くのは緊急時のみにすべきだ」と呼び掛けた。

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