広島市のマンションにある自宅で、死亡した父親を放置したとして、30歳の息子が逮捕されました。
死体遺棄などの疑いで逮捕されたのは、広島市安佐南区伴東の無職・新谷雄隆容疑者(30)です。

警察によりますと、新谷容疑者は、先月下旬ころ、、自宅の浴室で父の義明さん(68)が倒れているのを発見しましたが、必要な措置をとらず、その後、死亡した義明さんを放置した疑いがもたれています。
新谷容疑者と義明さんは2人暮らしで、11日午前、自宅を訪れた人が死亡している義明さんを発見したということです。
警察によりますと、義明さんに目立った外傷はありませんでした。

新谷容疑者は、取り調べに対し、「ほったらかしにしていたことは間違いない」と、容疑を認めているということです。
警察は、事件のいきさつを詳しく調べています。

中国放送 2020.3.12 11:47
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