後輩暴行で陸自隊員2人停職

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20200316/6050009359.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

陸上自衛隊郡山駐屯地に所属する40代と20代の自衛隊員2人が、
それぞれ後輩の隊員に暴行したとして、16日、停職の懲戒処分を受けました。

16日付けで停職の処分を受けたのは、陸上自衛隊郡山駐屯地の第6特科連隊に所属する
40代の1等陸曹と20代の3等陸曹の2人です。
陸上自衛隊によりますと、40代の1等陸曹は、去年6月、駐屯地内で
後輩隊員の背中を蹴るなどして全治1週間のけがを負わせたほか、20代の3等陸曹は、
おととしの9月から10月にかけて、後輩隊員の腕をつねるなどの暴行をしたということです。

陸上自衛隊は、16日付けで、40代の1等陸曹を停職3日、20代の3等陸曹を停職5日の懲戒処分にしました。
調査に対して、1等陸曹は、「勤務態度や反抗的な口調に不満を感じていた。
声をかけた際に強い口調で返答され、激高して行為に至った」と話し、
3等陸曹は、「被害者の気持ちを顧みることなく、冗談半分で行った」と話しているということです。

陸上自衛隊郡山駐屯地第6特科連隊長の小田剛1等陸佐は、
「事案を極めて重く受け止め、おわび申し上げます。これまで以上に
指導の徹底と規範意識の向上を図り、再発防止に努めてまいりたい」とコメントしています。

03/16 14:29