新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京オリンピックの代表選考に関わる大会の中止や延期が相次ぐ中、JOC=日本オリンピック委員会の山下泰裕会長は、4年に1回の大会に向け努力してきた選手のためにも専門家の意見を踏まえながら開催すべきだという考えを強調しました。

新型コロナウイルスの感染拡大で、東京オリンピックの代表選考に関わる大会が相次いで中止や延期となり、ギリシャ国内での聖火リレーもわずか1日で中止されました。

JOCの山下会長は16日午後、都内で取材に応じ、「予定どおりの開催は厳しいという声もあるが」という質問に対し、「いろいろな声がありさまざまな考え方の人がおられると思う」と述べました。

そのうえで、みずからが代表になりながら日本がボイコットした1980年のモスクワオリンピックを引き合いに出し、「世界中のアスリートが自分の人生をかけてここに向けて準備してきたと思う。安心・安全な形で大会を開催できるように、最善を尽くすことに集中すべきだ」と述べ、4年に1回の大会に向け努力してきた選手のためにも、専門家の意見を踏まえながら開催すべきだという考えを強調しました。

また山下会長は、IOC=国際オリンピック委員会と日本を含むアジアのオリンピック委員会との電話会議が19日に開かれることを明らかにしました。

2020年3月16日 22時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200316/k10012334461000.html

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