0001次郎丸 ★
2020/03/18(水) 08:50:49.39ID:ZYOCbAP8903月18日 08時14分
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20200318/4000007067.html
福山市の寺で所蔵されている「木造弥勒菩薩坐像」など3体の仏像が県の重要文化財に新たに指定されることになりました。
県の重要文化財に指定されることになったのは、福山市草戸町の明王院に所蔵されている「木造弥勒菩薩坐像」と「木造不動明王坐像」、それに、「木造愛染明王坐像」の3体です。
これらの仏像は高さが、およそ30センチから50センチで、所蔵されている明王院の五重塔が建てられた時期に近い14世紀の南北朝時代に作られたとされています。
金を細長く直線状に切ってはり付けるなど繊細な装飾から当時の高い技術と優れた造形感覚が認められる貴重な作品として評価されました。
これらの仏像は毎年11月の第3土曜日に一般に公開されているということです。
明王院の片山弘雄住職は「県の重要文化財に指定されることになり光栄です。仏像の精巧な作りを見て、仏さまが清らかな世界に誘おうとする様子を感じてほしい」と話していました。