厚生労働省は18日、新型コロナウイルスの検査に関し、公的医療保険の対象となった6日から16日までに保険適用で実施されたのは413件と明らかにした。医師が必要と判断した場合には保健所を通さずに行えるようになったが、同期間に実施された検査全体の約3%にとどまり、進んでいない。

 これまで通り、都道府県ごとにある地方衛生研究所を中心に「行政検査」で検査を実施している自治体が多いとみられる。

 厚労省は自治体の報告をもとに件数を集計しており「今後増える可能性がある」としている。

2020/3/18 12:27 (JST)
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