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ロシア全国の小中学校が3月23日から4月12日まで休校となる。ロシア教育省とロシア教育監督庁疫病発生時調整部の共同作業部会会合でセルゲイ・クラフツォフ教育相が発表した。同会合はユーチューブで中継された。

教育相は「3月23日から4月12日まで小中学校は休校となる。その際、遠隔授業の支援も行われる」と発言した。

16日(月)、モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長はモスクワ市内の教育施設、スポーツ学校、補助教育施設を3月21日から4月12日まで閉鎖する政令に署名した。幼稚園、小学校低学年は自由登園・登校が認められている。
世界保健機構(WHO)は3月11日、新型コロナウイルスCOVID-19感染をパンデミックと位置付けた。世界150か国以上で既に17万9千人以上が感染し、大半が回復している。死亡者は7千400人を超えた。

ロシアでは最新情報によると、コロナウイルスは147人に確認されている。

(アップデート 2020年03月18日 22:51)
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