東京五輪 世界陸連会長「開催の判断 数日か数週間のうち」
2020年3月22日 14時38分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200322/k10012343941000.html

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京オリンピックの開催の延期などを求める声が強まる中、世界陸連のセバスチャン・コー会長がロイター通信の取材に対し「開催の判断が数日か数週間以内に行われる可能性がある」という認識を示しました。また、アメリカのオリンピック・パラリンピック委員会は、今週IOC=国際オリンピック委員会の理事会が開かれることを明らかにし、予定どおりの開催を目指しているIOCの判断が注目されます。
新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中、選手や各国の競技団体、複数の国のオリンピック委員会などから、選手の安全と公平性を考慮して、東京オリンピックの開催を延期すべきとする声が強まっています。

こうした中、陸上の国際競技団体世界陸連のコー会長は21日、ロイター通信の取材に「大会の開催に関する決定が非常に迅速に、今後数日か数週間のうちに行われる可能性がある」と明らかにしました。