IOC(=国際オリンピック委員会)が今後、東京オリンピック開催の延期も含めた対応を検討していくことを明らかにしたことを受け、開催都市である東京都の小池知事も、東京大会の延期を容認する考えを示した。

小池知事「(Q.東京オリンピック・パラリンピックの延期は容認?)これから4週間かけて、さまざまなシナリオを検討されると。その中にはその言葉(延期)も入ってくるのではないでしょうか」

小池知事は延期を容認する考えを示した上で、「ずっと中止はあり得ないと申し上げてきた。課題はたくさんあるが、IOC、組織委員会としっかり交渉していきたい」と強調した。

また、橋本五輪担当相は、26日に福島県をグランドスタートする国内の聖火リレーについて、現段階では予定通り行うと話している。

2020年3月23日 12:20
http://www.news24.jp/articles/2020/03/23/07613907.html