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ロシア国営テレビ、自宅から中継 キャスターが待機呼び掛け


 【モスクワ共同】ロシアでも新型コロナウイルス感染が拡大する中、国営テレビのニュースチャンネルで26日、キャスターが自宅で番組を進行する異例の放送が始まった。プーチン大統領による自宅待機の呼び掛けを受け、国営テレビが「お手本」を示した。

 ニュースチャンネル「ロシア24」は、キャスターが時間帯により交代しながら、終日生放送を続けている。通常はスタジオでニュースを読み上げるキャスターが26日午前から在宅勤務で番組の進行を始めた。

 ただ、記者らは普段通り現場に展開しており、「キャスターの在宅勤務」はキャンペーン的な性格が強い。

2020/3/27 09:37 共同