岡山県真庭市の醍醐桜が満開 威風堂々 闇夜に浮かぶ一本桜

 樹齢千年といわれる岡山県天然記念物「醍醐(だいご)桜」(真庭市別所)が31日、満開を迎えた。夜間はライトアップされ、威風堂々とした一本桜が闇夜に浮かんでいる。

 高さ約18メートル、幹周り約7メートル、枝張り約20メートル。樹種は、花がソメイヨシノより一回り小さいアズマヒガン。鎌倉末期、後醍醐天皇が隠岐に流される途中で立ち寄り称賛したとされる。暖冬の影響で、記録が残る1998年以降では最も早く満開を迎えた。

 市によると、5日ごろまでが見頃。ライトアップは午後9時まで。開花状況は同市のホームページやテレホンサービス(*****)で確認できる。

ライトアップされた醍醐桜=真庭市別所
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200331-00010006-sanyo-l33
3/31(火) 20:14配信山陽新聞デジタル