青森から旅立つ若者たち

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200331/6080008017.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの感染が全国で広がる中、4月1日から始まる新年度にあわせて、
新幹線の新青森駅では、進学や就職で多くの人たちが県外へ旅立ちました。

JR新青森駅では、年度末の3月31日、スーツに身を包み大きなかばんを持った、
進学や就職で青森を旅立つ若者の姿が見られました。

進学のために神奈川県へ行く18歳の男子高校生は、「防衛大学校に入学するので、
幹部自衛官になるため、頑張りたいです」と話していました。
若者たちは、新幹線に乗り込むと、見送りに来た家族や恋人などに窓ごしに手を振って別れを惜しんでいました。

男子高校生を見送った17歳の女子高校生は「本音で言えば、青森を離れてほしくはありませんでしたが、
彼の夢を応援すると決めたので、全力で頑張ってほしいです」と話していました。
一方で、新型コロナウイルスの感染が広がっている首都圏へ行くことについて、男子高校生の母親は、
「学校できちんと管理してくれると思っています」と話していました。

また、就職のため、宮城県に向かう22歳の男性は、
「新型コロナウイルスが流行っていますが、負けずに頑張りたいです」と話していました。

JR東日本によりますと、3月1日から20日までに青森県と県外を行き来した東北新幹線の乗車率は、
新型コロナウイルスの感染が拡大している影響で、例年の半分ほどにとどまっているということです。

03/31 17:37