■軽症者受け入れビジネスホテル「打診あった」

独自調査で都からホテルに軽症者受け入れの要請があったのか聞く。
打診があったという大手ビジネスホテルは東京都から医療機関がいっぱいになった場合、感染者の受け入れが可能か打診があった。
いつからなど具体的な話はなかった。
ホテルチェーンは打診は想定していなかった。
なぜうちに打診が来たのかわからない。
受け入れ可能かどうかも含め調整中。

要請が来ていない大手ビジネスホテルチェーンはもし要請がきたら、条件次第で一般客をすべて断り受け入れを前向きに検討する。
感染者受け入れ条件として清掃員の安全確保と清掃員が感染した場合の補償。
使用済みタオルやシーツの処理費用の補償。
収容終了後の全館消毒費用の補償。

要請が来てない防衛省の職員向けの宿泊施設では感染が広がってきた時点で軽症者、重症者とわず宿泊施設で受け入れ可能か検討はしている。
要請が来ていない法務省施設は感染の状況によっては国の機関として受け入れなければと考えている。
要請が来てない農林水産省は今後受け入れも想定して農林水産省の施設の調査を独自に行っている。
要請がきていない経済産業省は国から要請があれば受け入れる。
ただ共同の風呂、トイレなので隔離施設として適さない。

2020/04/01 テレビ朝日 【羽鳥慎一モーニングショー】
https://jcc.jp/news/15796521/

■参考ソース
東京都、コロナ対応の病床 現在500床を確保

軽症者・無症状者に関しては、自宅やホテルなどでの療養への移行を視野に入れる。都は軽症者が高齢者や持病を抱える家族らと同居しているケースを想定し、自宅から離れて一時的に滞在できる施設を用意する方針だ。
ホテルや都有施設などで1000室規模の確保を計画している。小池百合子知事は「国と十分協議し、体制を整備する」と話す。

2020/3/30 20:48 (2020/3/31 16:03更新) 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57423400Q0A330C2L83000/