金融機関の職員などを名乗って高齢の女性からキャッシュカードをだまし取り、現金約１２００万円を引き出した疑いで、男が逮捕されました。

詐欺などの疑いで逮捕されたのは、大阪市に住む無職の浜田邦男容疑者（３０）です。

警察によると浜田容疑者は、他に逮捕された３人の男とともに、おととし１０月から去年３月にかけて、大阪や岐阜などに住む７０代から８０代の女性９人に金融機関の職員などを名乗って電話をかけました。

その際、「オリンピックの関係でキャッシュカードが新しくなるので変えましょう」などと嘘の内容を伝えてキャッシュカード２０枚をだまし取り、ＡＴＭから現金１２１９万円を引き出した疑いがもたれています。

警察によると防犯カメラの映像などを捜査した結果、浜田容疑者ら４人が浮上したということで、浜田容疑者はすでに起訴されています。

4/2(木) 22:28配信
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