https://jp.reuters.com/article/global-oil-usa-idJPKBN21K2RH

ワールド
2020年4月2日 / 19:01 / 1時間前更新
サウジとロシア、日量1500万バレル減産も トランプ氏仲介
Reuters Staff
[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ米大統領は2日、原油の協調減産を巡りサウジアラビアとロシアを仲介したことを明らかにし、両国が最大で日量1500万バレルの減産に踏み切る可能性があるとの見通しを示した。


同発表を受け、新型コロナウイルス感染拡大の影響で急落している原油相場は持ち直し、一時約30%急騰した。しかし、減産がどのように効果を発揮するかはなお不透明だ。

トランプ大統領はロシアのプーチン大統領、サウジのムハンマド皇太子と個別に電話会談。両国の減産量が日量1000万─1500万バレルに達する可能性があると述べた。これは世界の原油供給量の10─15%に相当し、石油輸出国機構(OPEC)単独では不可能。

トランプ氏はツイッターへの投稿で「実現すれば原油・天然ガス業界にとって素晴らしいことになる!」と述べた。
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