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2020/04/03(金) 12:05:47.18ID:06Vxne5Y9ビデオ会議ツール「Zoom」の「Windows」版クライアントについて、攻撃者がグループチャットのリンク共有機能を悪用した場合、リンクをクリックした人のWindowsのネットワーク認証情報が漏えいする可能性があることが、セキュリティ研究者の調査で明らかになった。Zoomについては、「iOS」版アプリでプライバシーに関する問題が浮上したばかりだ。
Zoomは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者の急激な増加を受けて使用されるケースが急増している中で、そのセキュリティに対しても厳しい目が向けられている。
グループチャット機能では、ミーティング中に会議の他の参加者にメッセージを送信できる。また、送信したURLをハイパーリンクに変換する機能もあり、これを受信した人はブラウザーでウェブページを開くことができる。
だがBleepingComputerの報告によれば、Zoomクライアントは通常のURLだけでなくWindowsネットワークのUniversal Naming Convention(UNC)パスもクリック可能なリンクに変換してしまうという。
UNCはネットワークリソースの場所を指定するために使用される。例えば、攻撃者の支配下にあるServer Message Block(SMB)サーバーにホスティングされているおそれがあるファイルの指定もできる。
任意の人物がこのUNCパスのリンクをクリックすると、WindowsはSMBネットワークのファイル共有プロトコルを使用してリモートサイトへの接続を試みる。そして、デフォルト設定では、Windowsは次にユーザーのログイン名とNT Lan Manager(NTLM)パスワードハッシュを送信する。
ハッシュは平文ではないが、非常に簡単なパスワードが設定されている場合は、パスワードクラッカーの「John the Ripper」といったツールを使用すれば、通常レベルのGPUを搭載したコンピューターで、ごくわずかな時間で解析できる。
このバグはセキュリティ研究者の@_g0dmodeによって発見された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
https://japan.zdnet.com/amp/article/35151756/
ZoomのMac版、インストール時にマルウェア的な挙動 セキュリティ専門家が指摘
ZoomのMac版のインストールプロセスが、Appleのセキュリティを回避する一般にマルウェアで使われる動作になっているとセキュリティ専門家が指摘。ZoomのCEOはWeb会議参加までのステップを簡単にするためだったが改善すると表明した。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2004/02/news053.html
解決策→ブラウザ版を使おう