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 映画「スター・ウォーズ」シリーズに出演した英俳優アンドリュー・ジャックさんが31日、新型コロナウイルスによる合併症のため英サリー州の病院で死去した。
76歳だった。ジャックさんの代理人が発表した。

ジャックさんは英ロンドン生まれ。「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」に、イーマット将軍役で出演した。
また俳優の方言指導者としても活動し、映画「アイアンマン」などで知られる米俳優ロバート・ダウニーJr.らも指導した。
21年公開予定の「バットマン」での方言指導が最後の仕事になった。

ジャックさんの妻ガブリエレ・ロジャースさんはSNSで、ジャックさんがコロナウイルスの陽性と分かったのは死の2日前だったことを明かし、
「彼は痛みを感じることなく、家族がみな彼とともにあることを感じつつ、安らかにこの世を去りました」とコメントした。
代理人によると、ニュージーランドからオーストラリアに渡航していたガブリエレさんは現在、同国が定めた2週間の隔離期間中で、
ジャックさんの死に目には会えなかったという。