ことし1月から2月にかけて、秋田市の50代の女性の自宅の玄関のドアを体液で汚したとして、56歳の県職員が器物損壊の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、秋田市泉中央二丁目に住む県の監査委員事務局監査第二課の主幹、小松雅利容疑者(56)です。

警察によりますと、小松主幹は、ことし1月下旬から2月中旬にかけて、秋田市の50代女性の自宅の玄関のドアに体液を塗りつけ汚した疑いが持たれています。

女性から被害届けを受け、警察が捜査を進めたところ、小松主幹が関わった疑いが強まり、3月30日に任意で事情を聞いたところ、容疑を認めたため、逮捕したということです。
県の監査委員事務局の舛屋修美事務局長は、「詳しい状況は把握していないが、事実だとすれば誠に遺憾です。今後の捜査状況や事実関係を確認した上で、厳正に対処します」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20200330/6010006560.html