東京都の小池百合子知事は3日、都庁で定例会見を行い、都の新型コロナウイルス感染状況について「『感染爆発の重大局面』と申し上げてきたが、この局面は変わらないどころか、より深刻になっている」との認識を示した。

 新コロナ特措法に基づく緊急事態宣言については、「国はまだ出す段階ではないという認識」と前置きした上で、「ギリギリ(発出するにはまだ至らない)ということですけれども、さらに続くとギリギリギリになる。数字などを見ながら国として、しっかりと乗り出していただく、その構えはもう出来ているのではないか」と言及した。

 都として緊急事態宣言が発出された場合を想定し、あらかじめ緊急事態措置の概要を公表し、都民や事業者へ向けての準備の勧告や、生活必需品の販売や金融サービスは引き続き営業する方針を明らかにした。

 また、新コロナ軽症患者について厚生労働省から、自宅や宿泊施設での療養を検討するよう通知を受けたことについて、都はホテルを一棟借り上げて軽症者や無症状者の一時滞在施設として利用する方針を示した。現時点(3日)で、750の病床を確保しているといい、2日時点で628人が入院しているが、その大半が軽症患者だという。

 小池氏は「重症患者の病床の確保とともに、(軽症者の滞在施設となる)ホテル側や地区の医師会と連携し、来週から実施に当たってのモデルケースを開始する」と述べた。

 この日、小池氏はマスクを着用し会見に臨んだ。約50分の会見中5回ほど「酸素が薄くてキツいものですね」と息を整えたり、マスクを数秒間外したりする場面があった。

2020年4月3日 15時45分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20200403-OHT1T50112.html

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