0001みんと ★
2020/04/05(日) 01:18:39.17ID:eTLuaZ+19「われわれの専門技能や医療機器、強い責任感は、人命救助の一助となるだろう」。スイス獣医師会(SVS)は公式ウェブサイトでこう宣言し、「人命は動物の命より尊い」として可能な範囲で医療現場を支援するよう会員らに呼び掛けた。
フランスでは獣医師1万8000人のうち約5000人が、政府の募集した医療ボランティアに登録した。現場への配備はこれからとなる。
スペインの首都マドリードの獣医師会によれば、市内では獣医師らが医療現場で看護師を補佐したり、仮設病院で医療チーム運営や医療機器の取り扱いを担ったりしているという。
だが、支援したい気持ちは強くても、獣医師にできることは限られている。「われわれは動物への挿管方法なら知っているが、人への挿管はどうだろうか。技術は同じではない」と、仏パリを中心とするイルドフランス(Ile-de-France)地域圏獣医師会のブリュノ・テシエ(Bruno Tessier)会長は指摘した。
自身も政府の医療ボランティアに登録したというテシエ氏は、獣医師を新型コロナ治療の最前線に送ることは「誰も提案していない」と強調。医療ボランティアとして現場に配備される場合は、補佐的な役割を担うことになるとの見方を示した。
「新型コロナの症状のある人への対処の仕方や問診、トリアージならわれわれにも分かる」と同氏は付け加え、「招集がかかるのを待っている」と語った。(c)AFP/AFP bureaus
AFPBB 2020年4月3日 17:36
https://www.afpbb.com/articles/-/3276978;