トルコ赤新月社のケレム・クヌク代表は、新型コロナウイルス(Covid-19)対策の枠組みで来週血しょう採取を開始することを公表した。

ヌク代表は、イスタンブール県にある北マルマラ地域血液センター実験室でオンラインで記者会見を開き、回復期血しょう治療に関して説明した。

ヌク代表は、治療法は新型コロナウイルスに感染して回復した患者の血しょうから採取される免疫グロブリンと抗体をなおこの病気を克服できていない患者に注入するという形になると語った。

この方法で前向きな結果が得られている国があることを強調したヌク代表は、

「来週血しょう採取を開始する。なぜなら、最初の患者が回復して退院してから14日間経過する必要があったからである」と述べた。

新型コロナウイルスのワクチンがまだないことにより手中にある可能性を駆使する状況にあると述べたヌク代表は、

「その有効性が証明されている回復期血しょう治療も我が国ですべての先進国と同じ時期に話題に上がっている。これは、特に統合して取り組み、科学の光と共に決定を下す高能力で質の高い医療サービスとトルコ赤新月社のこの意味で安全な血液供給プログラムと共に世界で最も効果的な実践の1つになると考えている。したがって、患者がこの治療で治癒することを期待している」と話した。

解説:回復した罹患者の血液を、罹患中の患者に投与するという事

https://www.trt.net.tr/japanese/toruko/2020/04/04/xin-xing-koronauirusu-torukochi-xin-yue-she-xie-siyoucai-qu-niyoruzhi-liao-fa-wokai-shi-he-1390862
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