0001首都圏の虎 ★
2020/04/05(日) 13:36:52.09ID:DJw+ZZ+u9「以前より(感染経路を)追跡できない人が増えてきた」。東京都の幹部は4日夜、都庁(新宿区)で開いた記者会見で厳しい実態を明らかにした。
都によると、この日までの累計感染者891人のうち、感染元をたどれていない人は436人とほぼ半数を占めているという。4日に判明した感染者118人のうち感染経路不明の人は7割近くに上る。担当者は「患者から細かい状況を聞き取るのが難しい。なかなか話してもらえないこともある」と説明する。
特に感染経路の特定が難しいのが、症状が出にくいとされる若年層だ。しかし、その若年層で感染が拡大しており、今月に入ってから、30歳代以下の感染者は全体の約4割を占め、2週間前の約2割から倍増した。夜の繁華街などで感染が広がるケースが目立ち、追跡調査を拒否するケースもあるという。保健所からは「若者は聞き取り調査のための電話に出てくれない」といった声も上がっている。
都は、追跡調査を強化しながら、都民に外出自粛などを強く呼びかけて今後の感染拡大を抑制し、一方では病床不足への対策を急ぐ。医療現場では「軽症者を早期に別の場所に移さなければ、重症者の治療に支障を来す事態になりかねない」との危機感が強まっており、都医師会関係者は「ホテルへの軽症者の移送が始まれば、医療機関の負担は大きく軽減されるだろう」と早期の運用に期待している。
2020/04/05 11:10
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