ガソリン下落 セルフ106円も

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20200409/8030006420.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世界的に経済が停滞し、
原油の需要が低下する中、香川県の今週のレギュラーガソリンの平均価格は
1リットルあたり127.6円と3年4か月ぶりの安値水準となっています。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、
今月6日時点の香川県のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットルあたり127.6円で
前の週より5円値下がりしました。
これは8週連続の値下がりで、平成28年12月以来3年4か月ぶりの安値水準となっていて、
全国の都道府県では4番目に低い価格となっています。

坂出市のセルフのガソリンスタンドでは8日の時点で1リットルあたり現金で106円という店もありました。
給油に訪れた40代の男性は、「以前は、120円台だったがそれよりもかなり下がった。
100円台になったのは久しぶりでうれしいが、新型コロナウイルスの影響が少し心配です」と話していました。

石油情報センターは価格の下落について、
「新型コロナウイルスの感染拡大で世界的に経済が停滞して原油の需要が低下していることや、
産油国の原油増産による過剰供給が要因と考えられる。
産油国では減産への合意に至っておらず、来週のガソリン価格も下落するとみられる」と話しています。

04/09 13:15