宮城県内でも新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、4月9日午後4時から村井知事と医療の専門家などによる共同の会見が開かれました。

宮城県 村井嘉浩 知事
「フェーズが新たな段階に移ったということです。県民の皆さんに不要不急の外出を控えていただき、まずは2、3週間我慢していただくことによって患者数を抑えることができます。薬ができるまで、みんなで協力し合って、感染を防いでいくことが何よりも重要であります。最後は体の弱い人にしわ寄せが行き、そういった方が重症化して亡くなってしまうのです。皆さんの家族・友人がそういうことになってしまうので、ぜひともこの土日も含めて、外出は極力控えていただきたいと思います」

宮城県医師会 佐藤和宏 会長
「医療危機的状況宣言をさせていただきたいと思います。今は我慢の時です。早くこの状況を収束させ、日常生活を取り戻しましょう」

また、県は4月9日、福島県から多賀城市に転居してきた30代の会社員の男性の感染が新たに確認されたと発表しました。
男性は、4月7日に福島県で感染が確認された患者の濃厚接触者だということです。

4/9(木) 17:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200409-00010002-oxv-l04
https://lpt.c.yimg.jp/im_siggzpyYZI_QMjHGpii4PAzCrQ---x400-y219-q90-exp3h-pril/amd/20200409-00010002-oxv-000-thumb.jpg