2020年4月9日 14:47
https://www.excite.co.jp/news/article/Reuters_newsml_KCN21R0KU/

ヘビのスープで知られる香港の有名店「蛇王二」が、新型コロナウイルス感染拡大による影響で来客が減少し、
今月閉店することになった。
繁華街のコーズウェイベイ(銅鑼湾)にある同店は30年以上にわたって続いてきた老舗。
「ミシュランガイド」で称賛され、コストパフォーマンスが高い店を紹介する「ビブグルマン」に掲載されている。
レストランのマネジャーは「春節の連休後、事業が70%以上落ち込んだ」と話す。
同店は、店舗賃料や従業員への給与支払い、食材の購入などの経費を入れて、月間で最大20万香港ドル
(約280万円)の赤字を出している。
香港では1000人近くが新型コロナに感染し、4人が死亡している。
同店の客は「美味しい料理を食べられる店が1つなくなるのは本当に残念」と閉店を惜しんだ。