(CNN) 新型コロナウイルスが猛威を振るう米ニューヨーク州の保健衛生当局は8日、新型肺炎の関連情報を提供するウェブサイトを更新し、犠牲者に関するデータなどを新たに盛り込んだ。

ニューヨーク市を除き州内で報告された死者の人種別の比率では、ヒスパニック系(総人口の中での割合は11%)が14%、アフリカ系(黒人、9%)が18%、白人(75%)が62%、アジア系(4%)が4%となっている。

予備段階のデータとしながらも、州内で発生した新型コロナに関する情報の90%にもとづくとしている。

ニューヨーク市での人種別の死者の比率は、ヒスパニック系(市民総数の中の比率は29%)が34%、黒人(22%)が28%、白人(32%)が27%、アジア系(14%)が7%となった。これらのデータは情報の63%を網羅しているとし、同市の保健衛生当局が提供した。

2020.04.09 Thu posted at 19:00 JST
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