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透明板越し精算で感染防止
ホームセンター取り組み
2020/4/10 06:36 (JST)
©一般社団法人共同通信社


 福岡と佐賀、熊本、山口の4県でホームセンター計65店舗を展開する「グッデイ」(福岡市)は、レジカウンターに客と従業員の間を仕切る透明アクリル板を10日までに設置した。新型コロナウイルスの感染防止が目的で、精算待ちの客同士が一定の間隔を取るよう、立ち位置の印も床に付けた。

 政府の緊急事態宣言を受け、店で販売している縦60センチ、横90センチのアクリル板を従業員が加工、備品の支柱と組み合わせた。

 費用は一つ当たり1500円前後で、同社はホームページで作り方を公開している。担当者は「買い物客と従業員の感染防止のためノウハウを活用してほしい」と呼び掛けている。