フランスでは、新型コロナウイルス対策で、原則として外出が禁止され、家庭内での暴力が急増している。

対策担当のトップが、FNNのインタビューに応じ、暴力を隠させないための取り組みを語った。

シアッパ男女平等・差別対策担当長官「女性被害者は、家の中で(加害者から)離れて話すのは難しい。フランスはショートメッセージでの通報システムを始めた」

フランスでは、DV(ドメスティック・バイオレンス)の通報をショートメッセージで受け付ける専用番号が開設された。

声を出さずに通報できるようにしたほか、通報専用のウェブサイトは、アクセス履歴が残らない措置がとられている。

また、外出禁止期間中でも営業が認められているスーパーマーケットの近くに、新たに相談窓口を設置し、簡単に立ち寄れるようにしている。

フランスでは、原則的に外出禁止の措置が3月に始まって以来、DVが3割以上増えていて、シアッパ長官は「通報の方法は、多ければ多いほどいい」としている。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200410-00130696-fnn-int
4/10(金) 13:00配信

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