2020年4月12日 6時0分
https://news.livedoor.com/article/detail/18108818/

 熊本県内で幼い娘2人と暮らすネイリストの20代女性は、ツイッターに新型コロナウイルスへの恐怖と苦悩を書き込んだ。「寝たら、死んじゃうんじゃないか」。長引く高熱、倦怠(けんたい)感、喉の痛み。長女も発熱した。発症約1週間後の検査では「陰性」だったが、「疑い」は残り、体調不良は続く。自宅待機の終わりはまだ見えない。

 3月31日午後9時46分。女性はツイッターでつぶやいた。「ひとり親がもしもコロナ陽性になったら、子どもはどうなるの?」。何度測っても体温は38度台。眠れずに日付が変わった4月1日午前3時16分には「仕事していいのか、子どもを保育園に出していいのか」。体調の悪化とともに生活への不安が膨らむ。

 この日午前中、かかりつけ医を受診。車に乗ったまま防護服姿の医師からインフルエンザの検査を受けた。結果は陰性。医院側は「子どもは保育園に行かせてもいいし、行かせなくてもいい。買い物も自己判断」。結局、保育園から登園を断られ、仕事の再開は当面無理だと悟った。

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