複数の女性へのセクハラ行為や、集金したコーヒー代の横領などが発覚し、広島県警が警察官や職員ら3人を減給の懲戒処分にしていたことが14日、県警への取材で分かった。処分は2月27日〜3月19日付。

 県警監察官室によると、セクハラ行為と不適切な異性関係により警察署勤務の男性巡査長を減給10分の1(6カ月)とした。また知人女性に抱きついてわいせつな行為をした警察署勤務の男性警部補と、同僚らから集金したコーヒーなどの購入費を横領した県警本部の課長代理級の男性職員を、それぞれ減給10分の1(3カ月)とした。

 監察官室は「再発防止へ必要な指導をしていく」と話している。

4/14(火) 11:00配信
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