消毒液として使える泡盛販売

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20200416/5090009909.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて消毒液が不足する中、石垣島の酒造メーカーが、
消毒液の代わりとして使えるアルコール濃度が高い泡盛の販売を始めました。

アルコール濃度が高い泡盛の販売を始めたのは、石垣島にある請福酒造です。
全国的に消毒液が不足する中、厚生労働省は今月、酒造メーカーが造る
アルコール濃度が高い酒を代わりとして使うことを認める通知を全国に出しました。
これを受けて石垣島のメーカーでは、14日からアルコール濃度が
消毒液とほぼ同じ、77度の泡盛の販売を始めました。

この泡盛は1本が600ミリリットルで、価格は税込みで2500円となっています。
メーカーでは、1日600本を製造して販売する予定ですが、アルコール濃度が高いため、
消防法の規定で在庫を持てないことから、しばらくの間は島内での予約販売のみを行うということです。

メーカーに注文に訪れた女性は「離島で物資がなかなか届かないので、
地元で販売してくれるのはありがたいです」と話していました。
また、請福酒造の漢那憲隆社長は「地元のためになればと始めました。
十分な量を製造するので、安心して必要な分を買い求めてもらいたいです」と話していました。

04/16 12:09