東京都の小池百合子知事(67)が17日、定例会見を行い、この日の東京都内の新型コロナウイルス感染者が初めて200人を超えて201人となったことを公表した。 
これまでの最多は4月11日の197人。これまでも不要不急の外出自粛などの要請してきた小池知事だが「非常にひっ迫している状況が続いていると言うことには、変わりありません」と訴えた。

 小池氏の知り合いも新型コロナウイルスで亡くなったことを明かし「(自身を)ご支援いただいてきた方も、ご高齢ではありましたけれども、お亡くなりになって、本当にこの 
コロナというのが人の命を奪うんだということを、改めて心に刻みながら感染症の拡大をいかに減らしていくのか、防いでいくのか皆さんとともに戦って行きたいとこのように思います。
ご焼香にもいけないという状況、なかなか厳しゅうございます」と話した。

 世界各国と比べて、日本国内ではPCR検査など、新型コロナウイルスを判定する検査が少ないと指摘されることも多いが、小池氏は「これまで都が行ってきた検査件数に加えまして
医療機関が保険の適用行った検査を実施をしているんですが、これらの数字が1週間遅れて出てきたりするのでなかなか表しづらかった。これを合わせますと最も多い時は1日で
1400件程度の検査を実施をいたしております」と説明していた。

報知新聞社

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