17日に発表された新潟県内で新たに新型コロナウイルス感染が確認された6人のうちは2人は夫が第四銀行、妻が新潟日報社に勤務する東区に住む20代夫婦とわかった。

夫は第四銀行上越コンサルティングプラザ(上越市)に勤務。のどの痛みが続いていたため、医療機関や保健所に相談し、16日にPCR検査を受け、17日に陽性とわかった。11日から出勤していなかった。

第四銀行では関係機関と連携し、上越コンサルティングプラザと同じ建物で営業する高田営業部、北越銀行上越ローンプラザ、第四北越証券高田支店の店舗内消毒作業を完了し、同プラザ、銀行窓口、ATM コーナーとも通常通り利用できる。

妻は新潟日報社本社読者局(新潟市中央区万代3)に勤務。14日に感染がわかった新潟市中央区の60代医療機関職員女性と同様、3月下旬に新潟市で親せきの葬儀に参列していた。葬儀に一緒に参列した夫が嗅覚異常を訴えたため16日にPCR検査を受け、17日に感染がわかった。

現在、感染症指定医療機関に入院中。業務などで関係があり、濃厚接触が疑われる社員には在宅勤務や自宅待機を指示している。

4月17日 18時10分
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