新開発のドローンで商店街消毒

http://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20200420/5070006521.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、大分市の会社が、消毒液を散布するドローンを新たに開発し、
商店街でドローンを使った消毒作業を行いました。

新たに開発されたのは、高さと幅がそれぞれ1メートル程度の陸上を走行するドローンで、
大分市にあるドローンの製造会社が農薬の散布用に作っていたものを改造しました。
19日は大分市中心部の商店街の協力で、このドローンを使った感染予防の消毒作業が行われ、
2台のドローンが、機体の左右のノズルから除菌液を散布しながら、ゆっくりと進んでいきました。
2台は、300メートルほどの商店街をおよそ30分かけて往復し、作業を終えました。

会社によりますと、このドローンは除菌液を最大100リットル積み込めるほか、
自動運転も可能で、すでに鹿児島や沖縄の企業から
病院の消毒などに使いたいと注文が入っているということです。

ドローンを開発した会社の溝部弘之社長は、「人手をかけず、短時間で正確に消毒を行うことができるので、
感染防止に役立ててもらいたい」と話していました。

04/20 10:41