神奈川県では20日、川崎市や横浜市などに住む合わせて17人が新型コロナウイルスに新たに感染したことが確認され、このうち40代の男性が死亡したほか、すでに感染が確認されていた80代の女性も死亡しました。

新たに感染が確認されたのは県の発表で30代から60代の男女8人、川崎市の発表で20代から60代の男性4人、横浜市の発表で50代から70代の男女3人、藤沢市の発表で70代と60代の男性2人の合わせて17人です。

このうち川崎市高津区に住む40代の男性は今月12日に発熱し、19日救急搬送されて死亡し、その後、感染が確認されました。

また、すでに感染が確認されていた横浜市内に住む80代の女性も19日死亡したということです。死因はいずれも肺炎でした。

新たに感染が確認された17人の中には川崎市にある臨港消防署の救急隊員や大和市にある大和警察署の非常勤職員が含まれています。

亡くなった1人を除いて中等症が4人、軽症が12人となっています。

これで神奈川県内で感染が確認されたのは799人となり、このうち19人が死亡しました。

2020年4月20日 20時52分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200420/k10012397431000.html
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