2020/04/20 19:50UTYニュース

山梨県が独自に開発 フェイスシールド 医療機関に無償提供
(UTYニュース)
医療従事者が感染防止のため顔を覆う透明なフェイスシールドを山梨県が独自に開発しました。
今後、県内の医療機関に無償で提供する方針です。
これは4月20日に行われた臨時の記者会見で長崎知事が明かしたものです。
医療従事者が感染防止に使う透明なフェイスシールドは、頭につけるフレームと顔を守るアクリルフィルム、それに輪ゴムでできたシンプルな構造がポイントで、県の産業技術センターが開発しました。
今後、県が製造方法を県内の製造業などに提供し、完成品を買い取って県内の医療機関に無償で提供します。
また経済対策として企業側が独自で販売し利益を上げられるよう支援します。
現時点で県内企業1社が来週から1日あたり2000個の製造を見込んでいるということですが県は、できるだけ多くの企業に生産に参加してほしいと呼びかけています。

https://news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-202004207288-2020.html