0001PRIDE OF URAWA ★
2020/04/24(金) 14:59:56.81ID:CL5XuYTD9だから家庭に食洗機すらおけない。このままでいいはずがない」という――。
日本人は「それぐらい、女がやるべき」をいつまで続けるのか
◆中国や韓国より酷い「女性差別」
日本は主要先進国7か国でダントツ最下位
毎年暮れが近づくと発表される「世界の男女平等ランキング」。19年、ドイツは153か国中の10位でした。
一方のニッポンは121位。お尻から数えたほうが早い結果となってしまいました。この順位は日本として過去最低であり、今回ももちろんG7の中でダントツ最下位です。
ニッポンの場合、女性に大卒が多く、医療へのアクセスも良く、「教育・医療」の面で女性はあまり差別されていないという結果が出ています。
もっとも大卒が多いとはいえ、医学部の受験の際、女性だけ減点されていたという騒動もありました。
そんな課題は残るものの、今の時代、「女の子だから大学に行かなくても良い」と考える人はさすがにあまりおらず、広い意味で言えば日本の女性は教育面で恵まれています。
医療に関しては、たとえばイスラム教の一部の国の地域では、地域に男性の医者しかいなかった場合、「女性が男性に身体を見せるのは避けるべき」という考えのもと、身体の具合が悪くても病院に行かせてもらえないという現状があります。
一方、日本では、まさに男女関係なく誰でも簡単に医療にアクセスできます。
特に都心では医者など選び放題ですし、幸いなことに「女の子が男性の医者にかかるのは…」などと考える親はあまりいません。
もちろん、婦人系の診察にかかる時など、女性が自ら「男性ではなく女性のお医者さんに診てもらいたい」と望むケースはありますが、女医さんも多いですし、医療の機会について特に問題はないわけです。
◆原因は「女性がラクをすることに厳しい」から?
その反面、政治家や企業経営者に女性が極端に少ないのは相変わらずです。
こういった場で女性が少ない背景に、日本のビジネスや政界が男社会だということがあげられます。
具体的な改善策は専門家の方に任せるとして、日本で生活をしていると感じることが一つあります。
それは、他の先進国と比べて、ニッポンの社会は「女性がラクをすることに厳しい」ということです。
ニッポンでは「女性がラクになること」よりも「子どもがラクになること」「男性がラクになること」が優先されています。
「前例を大事にする」というのも結局は、昔は今よりもさらに男尊女卑なわけですから「女性の要望を大事にしない」と同じことです。
日本で女性として生きていると、気がつけば「雑用を全部やらされていた」という場面がよくあります。
ニッポンの社会というものは、会社でも家庭でも学校でも、とにかく女性に雑用をやらせたがるのです。
-中略-
一部の男性、そして女性も洗脳されてしまい、とにかく女にラクさせるのはけしからん、女にラクさせるとロクなことが起きないと、何かにつけ「女に苦労」を押し付けることは残念ながら令和になっても、ニッポン社会の現実だということは知っておいたほうが良いかもしれません。
PRESIDENT Online
2020/04/24 11:00
https://president.jp/articles/-/34617?page=1