2020年04月24日17時47分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020042400916

環境省は２４日、新潟県佐渡島の野生下で暮らす国の特別天然記念物トキのペア２組に、それぞれ１羽のひなが誕生したと発表した。
今年初めての自然界でのふ化で、２０１２年から９年連続。
ひなが生まれたのは、島根県の飼育施設で生まれた７歳の雄と野生下で生まれた５歳の雌のペア。
もう１組は、野生下で生まれた６歳の雄と佐渡島内の飼育施設で生まれた６歳の雌。
２４日午前６時１０〜２０分ごろ、モニタリングチームがそれぞれの巣を観察した際、親鳥がひなにエサを与えている様子を確認した。

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ひなにエサを与えるトキの親鳥。