閉店後のスーパーからカップ麺や酒を盗んだとして、警視庁は、自称東京都新宿区の60代の男を建造物侵入容疑で現行犯逮捕し、同容疑と窃盗容疑で送検した。同庁への取材でわかった。男は容疑を認め、「日雇い労働をしていたが、新型コロナウイルスの影響で仕事がなくなり、腹が減っていた」と供述しているという。

 目白署によると、男は23日午前2時ごろ、東京都豊島区のスーパー店内に侵入し、カップ麺や米、キャベツ、酒など二十数点(1万数千円相当)を盗んだ疑いがある。

 当時店は営業時間外で、出入り口をドライバーでこじ開けたという。防犯センサーが反応し、駆けつけた署員にその場で取り押さえられた。リュックの中は飲食料品でいっぱいだったという。

朝日デジタル
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