徳島で県外ナンバーに“暴言、あおり運転、投石” 知事釈明「強いメッセージになりすぎた」

徳島県は24日までに県外からの人の往来を調べるため、県外ナンバー車の数の調査を行った。
外出自粛要請が続く中で県外から訪れる人が後を絶たないための措置。

こうした中、県外ナンバーに対して「暴言やあおり運転、投石、傷つける」といった差別的行為が
相次いでいるとし、徳島県の飯泉嘉門知事が24日の定例会見で「こうした行為はしないように」と
冷静な対応を呼び掛けた。

飯泉知事は21日に「感染リスクの高い地域との往来は危険」と県外ナンバーの実態調査を指示。
これが「強いメッセージになりすぎたかもしれない」と釈明した。

県によると「県外ナンバーに乗っていたら嫌がらせを受けた」と被害を報告する声の一方で
「県外ナンバーが多い」との指摘などナンバーを巡り1日数十件程度の声が寄せられている。
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2020/04/25/kiji/20200424s00042000431000c.html