新型コロナウイルスでマスクが不足するなか、中小アパレル系企業が布製などのマスク生産を始めた。既存技術を生かして参入しており、本業の落ち込みを補っているメーカーもある。布マスクは自身の飛沫防止が主目的だが、洗って繰り返し使える利点もあり、注文殺到で出荷に時間がかかるケースも出てきた。

転倒予防靴下などを製造するコーポレーションパールスター(広島県東広島市)は、3月下旬から布マスクの生産を始めた。5…

日本経済新聞 2020年4月25日 18:28
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58466230U0A420C2905M00/