東京都内の自宅などで亡くなり、警視庁が「変死」として扱った事案で、死亡後に新型コロナウイルスへの感染が判明したケースが新たに2件確認され、あわせて11件となったことがわかりました。

 捜査関係者によりますと、警視庁が「変死」として扱った事案で、死亡した後に新型コロナウイルスへの感染が判明したケースは、この週末で新たに2件確認されました。先月から26日までにあわせて11件となり、このうち、発熱などの症状で自宅療養していた人の容態が急変し、死亡したケースも2件確認されたということです。

 東京葛飾区では、今月17日に路上でしゃがみ込んでいた80代の男性が救急搬送されて死亡し、その後、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。男性は、微熱が出て、かかりつけ医の診察を受けましたが、自宅で療養を続けていて、症状が改善せずに別の病院に向かう途中だったということです。

TBS NEWS 4/27
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